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鉄骨を使った大型建築物について 03
鉄骨を使った大型建築物について 03
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こんにちは、谷元工業広報担当のAです。
鉄骨の区分について取り上げています。
前回は製鋼工程による分類と、厚さによる分類を説明させていただきました。
鉄骨の分類の仕方はその他に、断面の形状による区分があります。
もっとも多く利用されているのが、断面がアルファベットのHの形をしている「H形鋼」です。鋼材は引っ張られる力には強いですが、曲げられる強度は弱いため、それを補うために広く用いられる形です。
その他にも、断面が四角いボックス形になっている角形鋼管や、円形の円形鋼管があります。これらは断面性能が方向によってあまり変わらないため、柱材としてよく使用されています。
山形鋼(アングル)、溝形鋼(チャンネル)と呼ばれるものもあります。山形鋼はアルファベットのLに似た形のもので、溝形鋼はカタカナのコに似た形のものとなります。
さらに、リップ溝形鋼(リップチャンネル、あるいはC形鋼)と呼ばれる形もあります。アルファベットのCを四角く押しつぶしたような、角丸の角形の断面をしたもので、軽量鉄骨によく使われています。
鉄骨の区分としてはその他にもJIS規格による分類も存在します。
JIS規格による区分は鋼材に含まれる化学成分や製鋼工程、形状などを総合したもので、説明し始めると煩雑になりすぎるため、ここでは割愛させていただきます。
谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、根止ピース、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。
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