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谷元工業では金属工事も承っております 04

2023年10月23日

谷元工業では金属工事も承っております 04

 

株式会社 谷元工業は、愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、倉庫のシャッターや門扉、屋外の階段などの鉄製部位の補修工事まで、スチール、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などを用いた鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことならなんでも幅広く承っている会社です。

 

みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。

前回に引き続き、ステンレスを取り上げます。

1913年にイギリスで偶然発見された錆びない鉄材であるステンレスですが、ステンレスがなぜ錆びないのかというと、それはステンレスが鉄とクロムとの合金だからです。

そもそも鉄が錆びるというのは、鉄と酸素が結びついて酸化し、酸化鉄が発生することで生じるものですが、ステンレスはその成分であるクロムがその酸素と結びついて禁足の表面に不動態被膜という膜を形成します。この膜は1ナノメートルと極めて薄いので、肉眼では見えません。

クロムは鉄より酸素と結びつきやすいため、鉄よりも先に酸化し、その表面を飛膜で覆ってしまうのです。そしてこの膜は少々傷ついてもすぐに再生するという特徴を持っています。

このクロムによる不動態被膜のおかげで錆が錆びないのです。

しかし、絶対に錆びないかというとそういうわけでもありません。

こまめなメンテナンスを怠っていたり、他の金属が付着することで導体被膜が破れて錆が発生します。

また、ステンレスに磁石がくっつかないのは、ステンレスのもうひとつの成分であるニッケルが関係しています。ニッケルは磁性をもたないことから磁石がくっつきにくくなるのです。

ですから、ニッケルの含有量によって磁石がまったくくっつかないものと、少しはくっつくものとに分けられます。

 

谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、根止ピース、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。

谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と知識、そして経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けています。東海地方での鍛冶工事、金属工事のご用命なら谷元工業に安心してお任せください。

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