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鉄骨工事の流れ04
鉄骨工事の流れ04
株式会社 谷元工業は、愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、倉庫のシャッターや門扉、屋外の階段などの鉄製部位の補修工事まで、スチール、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などを用いた鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことならなんでも幅広く承っている会社です。
みなさまこんにちは、谷元工業広報担当のAです。
工作図の通りの鉄骨を工場内で加工する際には、その製作過程においてさまざまな検査を実施しなければなりません。
どのような検査かというと、鋼材の種類が合っているかどうかということから、材料の寸法や加工した形状が正確かどうかという精度の確認、さらには溶接部の状態やサビ止め塗装の確認など、ありとあらゆることをチェックする必要があるのです。
ひと言で鉄骨といっても、その素材によって溶接性に優れているものとそうでないものがあったり、あるいは鋼材の厚みの違いで切断方法や摩擦面の処理方法、穴を開ける工法などを変えなければならず、それが適切に行われているかどうかもチェックしながら鉄骨の加工作業を進めていかなければなりません。
さらに鉄骨は、小さい部材なら工場内であらかじめ溶接しておきます。この際にも溶接方法から溶接の幅、深さ、温度などを厳しく管理した上で施工していきます。
そして溶接が完了したあとは、溶接部の状態が清浄であるかどうかを確認するための超音波探傷試験を行います。これは一箇所だけ行うのではなく、溶接したすべての箇所で行う必要があります。
そして異常がないことが分かれば、最後にサビ止め塗装を施します。
これで鉄骨の制作が完了したことになります。
谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、根止ピース、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。
谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と知識、そして経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けています。東海地方での鍛冶工事、金属工事のご用命なら谷元工業に安心してお任せください。