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建築金物ってなに? 02

2019年8月5日

建築金物ってなに? 02

 

愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心とした広く東海地方にわたって、高層建造物、工場、マンションなどの大型建造物の鍛冶工事や溶接工事から、住宅の外構フェンスや駐車スペースのカーポート、シャッターや門扉などの鉄製部位の補修工事まで、鍛冶工事、溶接工事、建築金物の加工から取り付け工事など、金属加工のことなら広く請け負っております、谷元工業です。

 

こんにちは、谷元工業広報担当のAです。

今回は「建築金物ってなに?」をテーマに、建築金物について取り上げています。

前回は、建築金物とはなにを指すか、建築金物の種類などをご説明させていただきました。引き続き、建築金物の中から具体的な金物をいくつかピックアップして説明させていただきます。

まず、かすがいです。

かすがいとは柱や梁などの建材を繋ぎ止めるために用いる、両端が曲げられた大型の釘のことを指します。おもに木材に対して用いますが、石材に用いる場合もあります。

かすがいには、普通かすがい、手違いかすがい、平かすがい、目かすがいなどいくつかの種類があり、それぞれ目的や用途、使用箇所によって使い分けます。

繋ぎ止める建材を少し隙間を空けた状態で並べ、両端の爪をわずかに外側へ開けておいたかすがいを打ち込んでいきます。すると、打ち込むにつれてかすがいの爪が閉じ、ふたつの建材の隙間が細くなって、最後にはぴたりと密着して繋がります。

かすがいにはさまざまな大きさや形状の違いがありますが、建材の太さに対してどのかすがいを用いるのかということから始まり、かすがいを打ち込むときの建材の隙間の広さや、かすがいの爪を外側へ曲げる角度などは、熟練した職人でなければなかなか決められるものではありません。まさに、豊富な知識や経験に裏打ちされた、プロの職人による腕の見せどころとなります。

 

谷元工業では、鍛冶工事から溶接工事、金属加工、サビ止め塗装など鉄材の工事はもちろんのこと、アルミやステンレスなどの加工、製作からモルタル下地、見切枠、プレート、ブラケットなどの製作から、目隠し、手すり、階段、架台などの建築金物まで、さまざまな金属加工製作を取り扱っております。複雑な曲面への施工や細かい作業が必要な場合は、是非谷元工業にお任せください。

谷元工業は、これまで積み重ねてきた実績と経験を最大限に活用し、鉄や金物に関する工事にすべて対応できるよう「挑戦」し続けます。安心してお任せください。

 

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